MAK では、古くはローマ時代から近くは２０世紀初頭くらいまでの、地中海沿岸やヴェネチア・ボヘミア、アジアやアフリカで作られたアンティークのビーズを、天然石や現代のアフリカ等のビーズと組み合わせ、アクセサリーを御作りしています。

ガラス工芸の歴史と並走するガラスビーズの歴史は、奥深くロマンにあふれており、ひととき時空を超え、作った人達、運んだ人達、使った人達、に思いをめぐらせることができます。また、古いビーズは、骨董品の魅力と同様に、工業的ではない手仕事の味わいと、時を経た風合いがあり、ひとつひとつが個性的で魅力にあふれています。

これらの魅力を、見るだけではなく身に着けてさらに楽しみたいという思いから、MAK のアクセサリーは誕生しました。現代のファッションにマッチし、かつ装いに少しばかりのスパイスをきかせ、また軽い着け心地と楽な装着方法で、頻繁な日常使いができるように、作製されています。すべて一点もので、茶道具のように、それぞれに名前がついています。